イトの米国株日記

サラリーマン技術者が米国株に投資します

たばこ2銘柄(PM&MO)を7.5万円分ずつ購入

9月4日にフィリップモリスを7.5万円分、アルトリアを7.5万円分購入しました。

 

理由は、目標保有割合に対して現状の保有割合が低かったためです。

合併話が持ち上がったことによる急落で、2社ともが購入対象となってしまいました。

 

購入前、フィリップモリスは目標保有割合5%に対して4.2%、アルトリアは目標5%に対して4.3%でした。

購入後はそれぞれ、5.7%、5.8%となっています。

  

購入後のポートフォリオはこのようになりました。

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たばこ2銘柄は配当利回りが高いので、既存株はNISA口座で購入しています。

しかし、今回は特定口座で購入しました。

理由は単純にNISA枠が残り少なかったからです。

今年はまだ4カ月もあるというのに、10万円分しかNISA枠が残っていません。

どうあがいても特定口座に入れるしかありえませんでした。

 

今更ですが、そもそもNISA口座でたばこ銘柄を買うべきではなかったのかもしれません。

NISAは配当や売却益に日本の税金がかからないというメリットがありますが、同時に、損失を出しても損益通算できないというデメリットもあります。

すなわち、NISAでは絶対に損してはいけないということです。

 

正直、たばこ銘柄の先行きには不安を感じています。株価が回復して売却益を得られる可能性は低いのではないかと感じています。

今はせいぜい2割の含み損なので、3,4年も保有を続けて配当を受け取ればトータルではプラスで終われる可能性がありますが、株価が更に下落したり、そのうち減配とかして永遠にトータルリターンがプラスにならない可能性もあります。

 

たばこ銘柄の保有割合は下げた方が良いのかもしれません。

今売ると損が確定してしまうので手放せませんが、他の銘柄を買い増して自然減を狙うのがいいかもしれません。

 

今後、フィリップモリスとアルトリアの合併がうまく行っても、そう簡単に株価は回復しないでしょう。

事業領域が拡大することでリスクは分散するでしょうが、たばこを取り巻く環境が回復するわけではないからです。

合併が失敗すると更に悪いでしょう。

危機感を持って手を打とうとしたのに、実行できないわけですから。

 

あー、どちらにしても暗いな。

 

どちらかと言えば、合併してくれた方がいいかな。

1社で全世界のたばこ産業に投資できるから。

 

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