景気先行指数(2019年8月)
9月19日に2019年8月分の米国景気先行指数が公表されました。
結果は、前月比±0%です。
下記が景気先行指数です。
コンファレンスボードのHPから入手できた分をグラフ化しました。
コンファレンスボードHP
https://www.conference-board.org/
青の縦棒は景気先行指数の前月比増減率、赤線は増減率を半年分移動平均したもの(MA6)、オレンジは積算したものです。修正値は反映していません。
±0%ということで、ほんとになんとも言えない数値ですね。
まぁ、良くはないです。
ここ数か月の景気先行指数は大きく上下に振れているため、傾向が読みにくい状態です。
とは言え、移動平均(MA6 赤線)が0.13と低迷していることから、先行きは良くはないとわかります。
にも拘わらず、近頃のS&P500指数は上昇傾向です。
FRBの利下げや、米中貿易摩擦についての新規の悪いニュースがないためでしょうか。
利下げは、今後発生する後退局面でFRBの打てる手が減ることを示していますし、米中う貿易摩擦も全く解消はしていないので不安材料は常にくすぶっている状態なんですけどね。
ホント、なぜに上がるのだろう?
思い通りにはいかないなぁ。
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