イトの米国株日記

サラリーマン技術者が米国株に投資します

年金はDBからDCへ(その2)

企業年金確定給付年金(DB)から確定拠出年金(DC)へ移行することについて、 

気になる事があります。

 

資産の移行は一括で行われるのか、それともタイミングを分散させて行うのかということです。

 

もし一括だとすれば、移行時の株価はとても重要なものに思います。

割高な時に移行するとその後の利益が出にくいからです。

 

企業にそんな考えはないと思いますが、株が高いことをを理由にDBからDCへの移行のチャンスだと煽るのは、「上がっているから更に上がりますよ。」「乗り遅れますよ」「お金持ちになるチャンスを逃しますよ」と煽る証券会社の様です。

従業員を株の素人とみなしているのでしょうか?

(まぁ、実際にほとんど素人でしょうね。私も含めて。)

 

従業員の事を第一に思うなら、株が下がっているから買い時ですよと促す方が、利益が出やすくタメになると思います。

 

まぁ、移行のタイミングに株が上昇基調か下落基調化を予想するのは難しいことなので無理は言えませんが、少なくとも資産の移行タイミングについては配慮が必要と思います。

 

例えば、株や投資信託への資産の移行は、複数か月に分けるなどリスクを分散したり、移行のタイミングを従業員に委ねて選択肢を提供するなどです。

 

通常の拠出よりも大きな金額が動くのですから、運用成績への影響も大きく、当然の配慮と思います。

 

このあたりの事情をネットで探しても明確な回答は得られませんでした。

どなたか詳しい方がいらっしゃいましたら、わたくしにも教えてください。

 

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