イトの米国株日記

サラリーマン技術者が米国株に投資します

マイクロソフトを20万円分購入

アメリカの中間選挙が終わり、不確定要素がひとつ減ったことで、7日の米国株価は2%以上上昇しました。

 

株を購入するタイミングとしては良くないのかもしれませんが、ベストな購入タイミングなんて私には判断できないので、えいやっ!とマイクロソフトを20万円分購入しました。

 

マイクロソフトの強味は、なんといってもウィンドウズの圧倒的シェアの高さでしょう。

事実上の標準OSです。

また、エクセルやパワーポイント、ワードも業務におけるデファクトスタンダートとなっています。

 

特別な用途でない限り、パソコンを購入する際にウィンドウズを入れないという選択肢はありませんし、パソコンを使用する業務に就いているならエクセルやパワーポイントを使用しない人はほとんどいないのではないでしょうか。

 

また、経営も順調です。

売り上げは年々伸びており、利益も安定しています。

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キャッシュフローも安定して伸びています。

営業キャッシュフローマージンが40%もあります。

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配当利回りは1.6%程度なので物足りない水準ですが、一株当たりの配当は安定して増加しています。

この10年で3倍以上になっていますね。

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マイクロソフトは近年、OSやソフトの販売だけではなく、クラウド事業やサービスの提供など新しい事業に乗り出しており、どれも順調に伸びています。

 

ウィンドウズやオフィスと連携させることで、新規事業への集客も行っているのかもしれません。

数年前に買収したスカイプも、オフィスと連携させることで利便性を高め、広く浸透しているように感じます。

 

こういう着実でしたたかなやり方を実行できるのは、ウィンドウズのシェアのお陰でしょう。

既にある強味を活かしてシナジーを生み出し、更に強味を作り出そうとしています。

 

株を買う方としては安心して見ていられますし、ユーザーとしても明らかなメリットを実感できます。

 

マイクロソフトは近年ハイペースで株価が上昇しておりPERも24倍と割高水準なため、今後訪れるであろう景気後退局面では株価の乱高下が予想されますが、長期的な目線で見たときに必ず伸びると信じられる会社なので、じっくりと買い増ししていきたいと考えています。

 

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