イトの米国株日記

サラリーマン技術者が米国株に投資します

転職活動中です

表題の通り、転職活動をしています。

先日、書類審査に通り、面談があったばかりです。

11月上旬には結果が出るでしょう。

 

今の仕事は嫌いではないのですが、やりたい仕事ではありません。

10年以上同じ事業に携わっているので、それなりに重宝されており、給料も十分で、また人間関係も問題ありませんが、目指した道とは違う業務に就いています。

 

これから定年まで勤め続けると仮定するとまだ20年以上も残っているので、早めに、リスクを取ってでも、やりたい業務へチャレンジすべきと判断して挑戦しました。

 

まぁリスクを取るといっても、実はそれほど大きなリスクではありません。

と言うのも、同じグループ会社の公募に手を挙げただけだからです。

 

給与体系や福祉制度も当然同じですので、収入面でのリスクはほとんどありません。

人員を募集している部署なので、景気が悪いということもないでしょう。

 

企業で行われる社内公募は、必要な人材を社外に出さないためと、ジョブマッチングという点で会社にとっても、従業員にとっても有益な仕組みだと思います。

 

企業にとっては会社の風土を理解し、(そこそこの)リスクを取って行動できる人材の流出防止になりますし、従業員にとっても、「会社は好きだけど今の担当業務はイヤ」という場合の、比較的リスクの低い選択肢になります。

 

そもそも日本の企業では、採用するかどうかを先に決めて、配属先は会社側の都合のみで勝手に決めることが多かったため、従業員がその部署でずっと働き続ける動機は低いのが当然です。

(最近はマッチング重視も増えていますが、現在の勤め人のほとんどの配属先は会社が決めていると思います。)

 

もちろん、同じ部署にい続けることで必要不可欠な人員となり、発言力が高まったり、昇進しやすかったりというメリットはあるので、自分が仕事に求めるものとの差異がなければ問題ないとは思います。

 

ただ、自分のやりたいことが明確にあり、今の部署がその望みにふさわしくないのであれば、行動を起こすべきと考えます。

 

近年、転職者の数が増えているのは良いことです。

自分のキャリア、人生を自分自身で決めたいと考え、行動する人が増えたのでしょう。

 

自分の人生の経営者は自分自身です。

 

当たり前のことですが、これまでは行動に移すことが躊躇われていたと思います。

転職することで損することも多かったでしょう。

 

しかし、これからは行動に移せない人の方が損すると思います。

キャリアを、収入を、人生を、会社頼りにしている人は経営者として失格です。

 

自らの目指す姿を定め、課題を明らかにし、行動することが個々人に必要です。

 

収入を複線化するために、株式投資などに取り組むのも、自身を経営者と考えれば当然のことです。

 

経営者目線で自分の人生を良い方向へコントロールしようとする人が増えれば、世の中は更に良くなっていくと思います。

 

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