イトの米国株日記

サラリーマン技術者が米国株に投資します

分散投資が必要だが、多すぎも良くないという話

 株式投資において、保有銘柄数が少ないほど大儲けと大損の可能性が高くなります。

 対して、複数の銘柄に分散投資すると大儲けの可能性が減るものの、大損する可能性も減ります。

 

自分の選別眼に絶対の自信がある人は「どうぞご自由に」という感じですが、ふつうの兼業個人投資家はある程度分散させるべきと思います。

理由はは、株価の情報確認などを毎日のように実行できず、本業に取り組んでいる間は機動的に売買ができないので、急激な変化に対応しにくいためです。

 

しかし、銘柄数が増えると各銘柄の業績フォローなどが大変になりますし、1回あたりの購入金額が小さくなってしまうと手数料が割高となってしまいます。

 

どのくらいの銘柄数が適正かについて、マーケットハック広瀬氏の著書「米国式投資の技法」を確認すると10~16銘柄くらいが適正とされています。

そのくらいが個人投資家の目の届く範囲なのと、分散させ過ぎても効果が実感しにくいからだそうです。

 

現在の私の保有銘柄数は13です。

 

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銘柄数でみるともう少し増やしても良さそうですが、VOOとHDVを合わせて30%確保し、BNDを10%まで上げる予定なので、これ以上銘柄数を増やすと個別銘柄の割合が下がりすぎる心配がでてきます。

 

個別銘柄の比率は最低5%程度は確保したいと考えているため、それ以下になるのは避けたいです。

理由は、割合が5%未満になると興味が薄れて業績確認などが億劫に感じてしまいそうだからです。

 

個別銘柄の割合を5%以上に維持するためには、増やせる銘柄数はせいぜいあと2銘柄です。

 

しかし、欲しい銘柄がたくさんあるので目移りします。

力強く稼ぐ力を持った企業がたくさんあります。

セクターの分散もしたいです。

配当利回りをもっと上げたいです。

 

やりたいことはたくさんあるのですが、ひと月に購入する個別銘柄は1つのみと自分にルールを課しています。

銘柄だけでなく、投資タイミングも分散させてリスクを下げたいのです。

 

次の投資は2月です。

したがって、次は2月が来るまで銘柄を選ぶ楽しみが続きます。

 

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