イトの米国株日記

サラリーマン技術者が米国株に投資します

個別銘柄分析の更新がめんどくさい、けど大事

私は購入を検討している銘柄に関しては、ネットなどから情報を収集してエクセルでまとめています。

 

例えば、下記はP&Gについてまとめたものです。

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載せている情報は、証券会社やモーニングスター、ヤフーファイナンスなどから入手した誰でも無料でアクセスできる情報ばかりですが、まとめることで過去からの変動や他社と比較した強味、投資した場合の予想利回りなどを見える化できるので投資をする決心がついます。

自分自身の主観による分析や、購入を決めた場合はその決め手なども記録に残しており、後々反省できるように気を配っているつもりです。

 

この情報をまとめる作業は結構楽しいもので、多い時は1日1銘柄ずつ分析していました。対象企業のことを深く知った様な気分になって、ちょっとした優越感に浸れます。

 

しかし、このまとめた情報をアップデートするのは結構ダルいです。

1年分の情報を追加する場合、枠を増やしてレイアウトを見直したりしないといけないし、各情報源を回ってデータをコピペしてくるのも面倒です。

新規に情報を整理する場合は、見えていなかったものが見えてくるような気がして楽しいのですが、1年分のデータを追加するだけだと新たな知見を得られないことが多く、大して楽しくありません。

そのくせ、情報を集める作業の手間は大して変わらないし、レイアウト変更の手間も上乗せされます。

 

ただ、情報の更新が大事なことであるのはわかっています。

特に保有銘柄については必ず情報を更新すべきです。

信じて買った銘柄であっても、保有し続けるかどうかは情報が入るたびに判断しなおすべきでしょう。

購入を決めたのは、所詮は過去の自分の判断なので、妄信するほど確固たるものではありません。

一応、日々成長しているはずの自分自身と新しい情報を用いて、定期的に判断を確認するのが正しい投資家の姿勢ではないでしょうか。

 

こういった姿勢を、私はマーケットハックの広瀬隆雄さんの著書から学びました。

「米国式投資の技法」という本です。

下にリンクを貼っておきましたので、ぜひ読んでみてください。

 非常にわかりやすく、具体的な考え方が載っています。

 

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