景気先行指数(2018年11月)
12月20日に2018年11月分の米国景気先行指数が公表されました。
結果は、前月比+0.2%です。
先月に引き続いての低成長ですね。
景気拡大は減速しているようです。
予想通りだなという感じです。
下記が景気先行指数です。
コンファレンスボードのHPから入手できた分をグラフ化しました。
コンファレンスボードHP
https://www.conference-board.org/
青の縦棒は景気先行指数の前月比増減率、赤い線は増減率を半年分移動平均したもの、オレンジは積算したものです。修正値は反映していません。
赤線の下落傾向が継続し、成長が鈍化していることが確認できます。
2014年末から2015年末にかけても同じ様な下落傾向が続きましたが、この時はリセッション入りすることなく回復しました。
今回も回復してくれるとうれしいのですが、今回はFRBによる利上げという金融引き締めが行われているためこ以前とは状況が異なると考えられます。
このまま成長が鈍化し続け、数か月後にはリセッション入りの可能性もあります。
株価が低迷すると保有資産が目減りするので良い気分ではありませんが、そろそろ一回リセッション入りしてくれた方が今後安心して買い続けられる気がします。
もしアメリカがリセッション入りしても、利上げ済みのFRBならば利下げという伝統的手法で金融緩和を実施できるので、酷い暴落や長期間の低迷とはならないと思います。
また、株価下落は購入価格を下げるチャンスでもあるので、仕込みのチャンスです。
粛々と継続購入し続けましょう。
▼ランキングに参加しています。
関連記事