イトの米国株日記

サラリーマン技術者が米国株に投資します

ファイザーを20万円分購入

去る10月10日、ダウ平均株価は前日比831.83ドル下落しました。

 

続く10月11日の日本市場では、一時1000円を超えて下落する場面があるなど、全世界的に株安となりました。

 

急激な債券金利の上昇がきっかけらしく、今更ながら米中の貿易戦争やハイテク株の過熱感などを懸念して大幅下落したらしいです。

 

私の保有する株価も軒並み下落し、米国株を始めて間もない私のポートフォリオは、ほとんどが含み損を抱える事態となりました。

 

こういう下落場面で、長期投資家はいかに振る舞うべきでしょうか?

 

まず、狼狽売りをしない事が大切でしょう。

 

長期投資に向いた銘柄をせっせと買い集めておきながら、このくらいの下落で狼狽して売ってしまうようでは長期保有はできません。

むしろ、チャンスと見て購入のタイミングを計るくらいでいいでしょう。

 

もちろん私も狼狽売りなんてことはしませんでした。

 

ええ、売りませんでしたとも。

 

ただ、狼狽買いをしてしまいました。。。

 

購入したのはファイザー

数量は39。

購入価格は45.54ドルです。

 

10月10日の寄り付きで購入しています。

株価の大幅下落より前です。

 

引けか翌日買えば1~2ドルほど安く買えるものを、10日n寄り付きで購入してしまいました。

 

理由は、この前日から為替が急激に円高に振れ、ドルが約1円が下落しておよそ113円となったためです。

1日で1円動くことはそう多くないうえ、今後もFRBの利上げが続いてドル高円安傾向は続くと考えていた私には絶好の買い場だと判断しました。

 

しかし、この記事を書いているとき、為替は1ドル112円とさらに1円も円高に振れています。

 

完全に判断ミスです。

 

長期投資家を目指している人間としては、こんな刹那的な判断で、思いつきの売買をすべきではありませんでした。

 

銘柄選択は問題ありません。

元々、11月に購入する予定だった銘柄です。

安定感があり、長期投資に向いていると思います。

買った直後に2%程下がったとは言え、手放そうなどとは全く思いません。

 

しかし、購入する時期が良くありません。

個別銘柄は月1回20万円と決めているのに、今月は40万円分購入してまいました。

 

 

購入タイミングを月1回としてリスクを分散させているのに、恣意的な判断でずらしてしまいました。

自分で決めたルールなのに、簡単に破ってしまって恥ずかしい限りです。

 

この後ぐに上昇して利益を生んでくれる可能性もありますが、自分に合ったスタイルとして長期投資をすると決めたのに、リスク分散のための手順を無視してしまうなどあってはならないことで、計画性を重んじる長期投資家としては大失敗です。

 

今後このようなことがないようにどうするべきか。

 

購入タイミングを分散させるメリット・デメリットを整理して、自分自身を強力に説得する必要があるようです。

  

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