イトの米国株日記

サラリーマン技術者が米国株に投資します

2019年5月の損益(ダメダメですな)

2019年5月の投資実績です。

 

含み損は259.79ドル(前月比-1687.83ドル)です。

購入・売却を除いた保有銘柄の変動は4.7%の下落でした。

S&P500(VOO ETF)の-6.3%と比較するとアウトパフォームしていますが、だからなんだと思えるくらいに下落しています。

アメリカの株式が5%を超えて変動するのはちょっと珍しいと思います。

ちなみに、日経平均の5月の騰落率は、-7.4%です。

 

タバコの消費量下落が報じられたフィリップ・モリスとアルトリア、そして訴訟問題が報じられたジョンソン・エンド・ジョンソンが大きく下落しました。

ペプシコファイザーは踏みとどまっています。

債券ETFであるBNDはちょっと上昇しましたね。さすがです。

 

5月中に得られた配当金は89.56ドル(税引前)です。

AT&Tとベライゾンの配当があったので、配当収入が多めでした。

 

 

S&P500との比較で見ると、今年に入ってからの戦績は2勝3敗です。

 

アメリカと中国の関税掛け合い、そしてアメリカがメキシコに掛ける関税など、世界経済はトランプ大統領の打ち出す政策に振り回されている感が強いですね。

問題はこれからで、これらの影響によりアメリカ、中国および世界各地の景気が冷え込むのかどうかが当面の懸念です。

アメリカ経済に関してはトランプ大統領は来年の大領領選に向けて株価を上げようとするでしょうが、FRBの利下げ余地は2.5%程度しかないため打つ手は多くはありません。

中国に関しては景気の冷え込みが既に現実のものになっているようで、中国の知り合いに聞いた話では、数千人規模の会社でも倒産や廃業が増えているらしいです。

この景気の冷え込みが世界各地に波及する懸念があります。

 

しかし、長期投資家にとって不景気は絶好の買い場です。

景気後退期は個別企業のビジネスモデルや強味が崩壊したわけでもないのに株を安く購入するチャンスですから、信じられる企業の株を淡々と買い増し続けることで早くお金もちになれます。

私の投資人生の中で最大の後悔は、リーマンショックの時に株をたくさん買わなかったことです。あの時に淡々と買い増すことができていれば、今頃含み益は数倍だったろうにと考え激しく後悔しています。

 

今度大幅な株価の低迷が起こったら、私は月々の購入金額を倍程度増やすつもりです。

  

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