イトの米国株日記

サラリーマン技術者が米国株に投資します

景気先行指数(2020年6月)

7月23日に2020年6月分の米国景気先行指数が発表されました。

 

結果は、前月比+2.0%です。

 

下記が景気先行指数です。

コンファレンスボードのHPから入手した情報をグラフ化しました。

 

コンファレンスボードHP

https://www.conference-board.org/

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青の縦棒は景気先行指数の前月比増減率、赤線は増減率を半年分移動平均したもの(MA6)、オレンジは積算したものです。修正値は反映していません。

 

この指数をウォッチし続けることに意味があるのか疑念を持ちながらも、惰性で継続します。

3,4月がとんでもなく悪い数値だったので、その分を取り戻すように5,6月は良い数値が出ています。

とは言え、下落した分を取り戻すには数か月はかかりそうです。

 

アメリカのコロナの感染者数は全く減少しませんね。

ここ数日は、安定して6万人/日もの感染者を出しています。もう、感染を抑えるとか無理じゃないかな。ワクチンができるか、免疫を持つ人が大勢を占めて社会的免疫を獲得するまでこの問題は尾を引きそうです。

経済を止められないから移動制限とかしないでしょうしね。

 

日本も例外ではありません。第2波来てますね。

正直こんなに早く来るとは思っていませんでした。気温と湿度が上がれば感染は抑制されるのではないかと期待していたのです。

 

緊急事態宣言を出せば感染者をまた減らせるかもしれませんが、もう出せないでしょうし、だれも従わないと思います。

コロナに掛かることと経済的に困窮することを天秤にかけて、どちらを選ぶかと言われれば私はコロナに掛かる方を選びます。

だって、致死率は数%ですし。

対して、経済的な困窮は確実な死をもたらします。

蓄えのない人が仕事を失ったら生活できないことは確実です。

 

以上を踏まえると、コロナの感染者は今後も増大していくことは確実を思います。

そして、大変残念ながら、来年のオリンピック開催は不可でしょう。

ワクチンができるまで感染者数はジリジリ増えて、秋ごろには中止の判断がなされるのではないでしょうか。

日本経済に対する打撃は大きいですね。

 

というわけで、私は日本株の今後には希望を持っていません。

日本株の取得ペースは落として、その分、米国株を多く買う予定です。

 

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