景気先行指数(2020年5月)
6月18日に2020年5月分の米国景気先行指数が公表されました。
結果は、前月比+2.8%です。
下記が景気先行指数です。
コンファレンスボードのHPから入手できた分をグラフ化しました。
コンファレンスボードHP
https://www.conference-board.org/
青の縦棒は景気先行指数の前月比増減率、赤線は増減率を半年分移動平均したもの(MA6)、オレンジは積算したものです。修正値は反映していません。
2か月連続でとんでもなく悪い数値でしたが、5月は復活の兆しが出てきました。
米国でも経済の復活に向けて動き出しているので、その影響ですね。
ただ、全く油断はできません。
米国のコロナ新規感染者数はいまだに1日2万人以上いますし、ブラジルやアフリカなどの感染者は増加傾向です。
未だに有効なワクチンの承認も降りていないので、第2波への懸念は全くぬぐえません。
今後も注視が必要ですね。
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