イトの米国株日記

サラリーマン技術者が米国株に投資します

経済的自由(FIRE)までの計画を立ててみた

会社を辞めたくなってきたので、経済的自由(FIRE)を達成するまでの計画を立てることにしました。

 

これはただの現実逃避ではなく、あとどのくらい会社員生活を耐えれば達成できるのかを可視化することで、仕事に対するモチベーションを少しでもアップさせようという取り組みです。

 

ここでいうFIREとは、月々の不労所得が生活費を上回った状態の事とと定義します。

式で書くとこんな感じです。わかりやすいですよね?

 

不労所得 > 生活費

 

私の生活費は、ひと月あたり20万円です。

頑張ればもっと下げることができそうですが、ここ数年の家計簿を見直した上で少し多めの金額を採用しました。

 

私が得られる不労所得は、今のところは株等の配当金のみです。

したがって、株式への投資と増配によって、月々の配当金収入が20万円を超えたらFIRE達成です。

 

計算の前提は下記の様に定めました。

 

■計算の前提

増配率:3%/年

投資額:300万円/年

配当利回:3%/年

 

増配率も配当利回もコロナの影響など自分ではどうしようもない要素が絡むので、保守的に置いています。

投資額が年間300万円というのは大変なことですが、今の会社に居続ければ十分に達成可能な金額です。

 

■配当金目標金額

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緑の線が目標金額です。

青の棒グラフは、2019年1月からの配当金収入(税引後)の実績です。

日本株、米国株、J-REIT、全ての資産から得られたの配当金を表しています。

茶色の線は、配当金実績を半年分移動平均したものです。

日本株のほとんどの配当金が6月と12月に偏っているので、傾向をわかりやすくするために半年分の移動平均を表示しました。目標を超えるペースで伸びています。

 

これによると、私がFIREを達成できるのは2035年7月ですね。

 

この時私は53歳なので、想定通りに配当金収入が伸びれば、世間一般の人より早く退職できることがわかります。

 

とは言え、あと15年も会社勤めを続けるのは苦痛です。

なんとか、計画の前倒しを図りたいと思います。

 

そのために最も有効なのは、生活費の見直し、すなわち節約です。

現在の想定生活費20万円を16万円に下げることができれば、FIRE達成を2年5カ月も前倒しできます。

 

FIRE達成時期:2035年7月(20万円/月)⇒ 2033年2月(16万円/月)

 

更に、節約で浮かせたお金を資産購入に投入すれば、配当金の積み上がりも加速します。

加速度的に目標達成時期が早まるのです。

 

なんか、ちょっとだけヤル気が出てきました。

頑張る期間は長くても15年だけ、やりようによってはもっと短縮できることがはっきりしました。

さて、仕事へいくか! 

 

 

 

P.S.

ところで、節約というワードはケチ臭いので、セミリタイア界の有名人、三菱サラリーマンさんの言葉を借りて、今後は支出の最適化と呼称することにします。

良いものはトコトン真似します。

 

三菱サラリーマンが株式投資セミリタイア目指してみた

「節約って響きがケチ臭いので、「支出の最適化」というワードを提唱したいです」

https://freetonsha.com/2019/09/29/expenditure-optimization/

 

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