イトの米国株日記

サラリーマン技術者が米国株に投資します

兼業投資家向きな投資手法

私は会社員を主な生業としていますので、株式投資に掛ける時間は自ずと少なくなります。

平日だと多い日でも一時間程度です。

米国株を始めたばかりなのでたくさん勉強すべきことがあるのですが、本業の勉強も必要なのでなかなか時間を割けません。

 

仕事を家に持ち帰ることはほとんどありませんが、技術者として常に知識を更新していく必要があるため、常に何かしらの勉強をしています。

会社はアウトプット(成果を出す)する場所なので、インプット(知識の習得)は自ずと自宅での自学自習になります。

 

会社員をしながら投資をしている方は、皆さん同じような状況ではないかと思います。

私などまだましなほうで、結婚して子供もいるご家庭だと更に投資に割く時間などないでしょう。

 

そんな兼業投資家にとって、個別銘柄の分析や短期間で売買を繰り返す手法は明らかに向いていません。

 

逆に言えば、兼業投資家に向いているのは、買ったら長期間ほおっておおける長期投資ということになります。

 

株価が常に大きく変動するようなボラティリティの高い銘柄だと、日々チェックする必要があるため、自然に株価の安定した銘柄に絞られます。

 

個別銘柄以外でも、指数に連動したETFなどもは銘柄分散効果があるので値動きがそれほど激しくなく、長期投資は適しています。

 

私自身は以前は個別株を分析して短期売買を繰り返していました。

仕事の閑散期はそれほど問題ありませんでしたが、仕事の忙しい時期などは良く分析せずに売買を繰り返し、損失を拡大させてしまう傾向がありました。

結果として、トータルでは大した成果を上げていません。

 

自分の生活スタイルに合わない投資手法では、成果もイマイチになるというのが私が得た教訓です。

 

この教訓を活かすために、バフェット太郎さんやシーベル流を参考にして、ディフェンシブ銘柄、およびS&P500に連動したETPなどを定期購入するスタイルへ変更しました。

 

この方法を始めてそれほど時間がたっていないため、本当に成果がでるかどうかは未知数ですが、基本的にほっとくスタイルなので、仕事の状態に影響されずに投資を継続できる、自分の様な兼業投資家に適した手法だと考えています。 

 

 ▼ランキングに参加しています。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ