イトの米国株日記

サラリーマン技術者が米国株に投資します

2019年の株価と為替を予想【答え合わせ】

過去の記事を見直したところ、1年ほど前2019年の株価と為替の動きを予想している記事を見つけました。

せっかくなので答え合わせをしてみます。

2019年末の株価と為替は下記の様になっていました。

 

株価(S&P500)

予想:2,000~2,940ドル

実績:3230.78ドル

 

為替(ドル/円)

予想:1ドル95円~110円

実績:1ドル=108.661円

 

株価は予想外、為替は一応予想範囲内ですね。

 

株価については、2019年は調整局面になると予想していました。

それがまさか最高値を更新してくるとは。。。

全く予想外です。

株価が下落するのを楽しみにしていたのに、うまく行きませんね。

 

為替については、円高へ振れると予想していました。

当時、FRBは利上げの途中でしたが、その動きが停まるとともに円高に振れると考えていたのです。

実際にはFRBは利上げどころか利下げまで行いました。

その際、金利の関係で少しくらい円高に振れてもおかしくない施策だったと思うのですが、アメリカの好景気が継続したためリスクオンの傾向が継続し、円高へ振れることはありませんでした。

予想と実績を比較すると、2019年末のドル円は予想範囲内でしたが、予想の内容は全く乖離したものでした。

しかも、予想範囲が15円もあるって、ちょっとストライクゾーン広すぎですよね。

予想として意味があるのが疑わしいレベルです。

 

1年後の株価と為替を予想して当てようなどと、素人投資家の取り組みとしては不毛な感じですが、今時点で想定されるリスクの把握や状況を整理する意味ではやってよかったと思っています。

そしてなによりの収穫は、自分の予想が当たるのか外れるのかを反省できるということです。

今回の答え合わせで、私は自分の予想が当たらないということを確認できました。

ということは、時流を捉えて株の売買を繰り返してキャピタルゲインを狙ったり、タイミングを図って一括投資する手法は向いていないということです。

結果として、今現在継続実施している毎月の定期購入スタイルが向いているであろうことが確認できました。

この方法なら、投資タイミングの分散が自動的にできるため、リスク分散となります。

 

自分の手法が自分の能力に見合っていることが確認でき、とても有意義でした。

 

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